2007年4月17日火曜日

ファィルいい話

 冷媒回収技術者の育成研修会
 アサダ(名古屋市北区、アサダ 一吉社長、052・914・1207)は、環境省などがモンゴルのウランバートルで18日から開く冷媒回収技術者の育成研修会で講師に選ばれた。環境省がこの種の研修会をモンゴルで開くのは初めて。アサダが95年に日本初のフロン回収装置を発売し、現在の国内シェアが約40%という実力が評価された。
 研修会はモントリオール議会書に基づくプロジェクトの一つ。現地の冷凍空調機器の整備事業者らに4日間、冷媒回収機器の使い方などを指導、オゾン層保護の現状も講義する。モンゴルでの冷媒回収作業者に技術を伝授するための重要な研修という位置付けた。
 モンゴルはオゾン層破壊物質の全廃計画を進めている。これを支援するため環境省は、08年度以降もこの研修会を継続する。アサダは「今後、モンゴルで冷媒回収装置の拡販に力を入れる」(アサダ社長)と、講師に選定されたチャンスを生かす考えだ。(名古屋)日刊工業新聞2007年4月16日より